コメント

  1. 名も無き紳士 より:

    コメントをどうぞ????
    最高です!!!!

    5+
  2. 名も無き紳士 より:

    すこだ

    0
  3. 名も無き紳士 より:

    感動した

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  4. 孤独な独り身に穏やかな時を−− より:

    仙台のとある終点駅、バスプールのベンチにいつもボーっと座っている娘がいる。実は高校の時の同級生。更に言えば小学校も一緒だった。中学は私立の女子校だったから一番輝いていた頃を見逃していたんだけど…。
    何故だろう?今、ベンチに座るあの娘は、高校のときよりも幼く映った。マスクをしてるからだろうか?きっと僕の知らない中学の時のあの娘そのもののようにあどけない仕草で…。
    声をかけずにはいられなかった。僕の小さな、張り詰めた勇気。
    『どちらさまでしょうか?』
    …あの娘は僕のことなんか覚えてくれてなかった。当たり前だけど、ゴミを見るかのような冷めた目でこっちを見ていた。
    胸が締め付けられるような気がした。
    いや、締め付けられた。
    『あ…いや、もういいです…』
    そう言って走って逃げた。
    家に戻って卒業アルバムを眺める。
    高校卒業してからまだ2年も経ってないのに記憶にもない同級生という立場。でも、僕はずっとあの娘を好きだったんだ−−。
    『…○○クン…意気地なし…』
    あの後、きっとあの娘はそう呟いていたはずだ…そんな有り得ない妄想をいだいて、僕はまた途方にくれる。
    もうすぐXmas、彼女もきっと誰かに抱かれる。
    僕の知らない誰かに抱かれる。
    狂おしいほどの嫉妬の中、そしてまた僕は途方にくれる。

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